人生の時間と優先順位


こんな話を聞いたことがある。自分の年齢を3で割る。出て来た数字を、一日に置き換える。それが人生の時間だ、と。

例えば、今、15歳なら、5時。まだ、夜明け前ですか。33歳なら、11時。48歳なら、16時。

人生は、意外と短い事がよくわかる。コップの話では無いが、あと○○年しかないと考えるか、あと○○年もある、と考えるか、受け止め方で気持ち的には違うかもしれない。

しかし、人生を一日に置き換えた時、きっと、あれもこれもとは、考え辛くは無いか。人は、自分がこれから出来る事を過大評価し、今すぐ出来る事は過小評価するという。人生の優先順位を明確にし、すぐやることを実践したい。

基準は、「有利か」や「お金が必要だから」とか、「その場の空気に合っているか」では無く、「好き嫌い」を優先したい。人生は、たった一度しかないから。

好き嫌いでわがままだと思うかも知れないが、きっと、他人に嫌われたりしない。何故なら、他人も自分の人生で頭が一杯で、あなたが思う程、あなたの事を気に留めてはいないのだから。